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第2期ー8 紫陽花

  • kujakuhanamasakobl
  • 2024年4月9日
  • 読了時間: 1分

更新日:2月18日


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1979年


 花瓶がやや左に傾いているように見える。もちろん計算されたものである。肥後銀行本店(肥後の里山ギャラリー)蔵の「百合」も、アンバランス、不協和音を演出しており、それが醸し出す緊張感が見るものを惹きつける。それと同様の趣向である。

 上のアジサイとのバランスから、花瓶も、背景の色も「こうでなければならない」色や構図が選択されている。

 
 
 

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