第2期ー8 紫陽花kujakuhanamasakobl2024年4月9日読了時間: 1分更新日:2月18日1979年 花瓶がやや左に傾いているように見える。もちろん計算されたものである。肥後銀行本店(肥後の里山ギャラリー)蔵の「百合」も、アンバランス、不協和音を演出しており、それが醸し出す緊張感が見るものを惹きつける。それと同様の趣向である。 上のアジサイとのバランスから、花瓶も、背景の色も「こうでなければならない」色や構図が選択されている。
2025年9月24日 新記事「金子昌子と伊藤若冲」をアップしました金子昌子の第3期の作品に影響を与えたとされる、伊藤若冲との関係についての記事です。これ以前の第1期・第2期に昌子の人間洞察的な路線はすでに規定されていたため、若冲からの影響は技術的なものであったと考えられます。
2025年2月15日、新記事「金子昌子の原点 阿蘇神社」をアップしました。いちばん母に甘えたいさかりの幼少期に、母を失って甘えることもできず、その寂しさを紛らすために阿蘇神社の境内で絵を描いていた昌子。その不遇の中で、昌子の絵に対する情熱が芽生えてきました。
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