第3期ー9 出会いkujakuhanamasakobl2024年4月9日読了時間: 1分更新日:2月18日1985年、162㎝×130㎝、油彩南日本銀行本店(鹿児島市)蔵 『芸術グラフ』第9巻第6号で紹介された「遊苑」(1988年)と同時期の作品。原題不詳で、金子昌子美術館運営委員会によって一時期「遊苑Ⅱ」と名づけられていたが、現在では「出会い」となっている。 初期の昌子が描くクジャクには攻撃性や威厳が表現されていたが、それが抜け始めたように見える。
2025年9月24日 新記事「金子昌子と伊藤若冲」をアップしました金子昌子の第3期の作品に影響を与えたとされる、伊藤若冲との関係についての記事です。これ以前の第1期・第2期に昌子の人間洞察的な路線はすでに規定されていたため、若冲からの影響は技術的なものであったと考えられます。
2025年2月15日、新記事「金子昌子の原点 阿蘇神社」をアップしました。いちばん母に甘えたいさかりの幼少期に、母を失って甘えることもできず、その寂しさを紛らすために阿蘇神社の境内で絵を描いていた昌子。その不遇の中で、昌子の絵に対する情熱が芽生えてきました。
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